エコツアー

旅のはじめは世界でもっとも長いシベリア鉄道に４０分ぐらい乗ることです。出発は１８９１年に建てられたウラジオストク駅です。（地図４）

プラットホームに記念プレートがあり、モスクワまでの９２８８キロ距離が記されています。（地図4）

（地図４）

（地図４）

道中、車窓から農場や畑を眺めながら、ロシアの広大さを感じることが出来ます。

冬の暖房のために薪を用意している様子が見られます。（地図６）

ここは村とはいえ、隣の家まで６キロぐらい離れています。（地図６）

山から綺麗な水が流れてきていて、とても澄んでいます。

池にはいろいろな種類の魚がいます。オーナーは新鮮な魚料理が作れるようにわざわざ魚を育てています。冷蔵庫がないので、魚を生きたまま池に保存しています。

家の真ん中には８０年前に作られたロシアの伝統的なストーブがあります。暖房のためだけではなく、料理を作ったりもします。夜は家族みんながストーブの周りに集まって、木が燃える音を聞きながら、ゆっくり話をしたりします。人間は昔から火に惹かれます。またストレスを解消する癒しの効果もあります。

これは菜園です。オーナーは野菜を店では買わず、自分で無農薬の野菜を作り料理しています。

この鶏は自然の中で育てているので、肉や卵の味が違います。是非お試しください。

（地図６）

敷地内はすべて見学することが出来ます。

これはバーベキューのような、ロシアのシャシリクという料理です。お客様にもご自分でもお作り頂けます。ところで家は山の南側にあるので、冬も外でも寒くないです。

ここでボルシチ作りが体験出来ます。この料理教室では無農薬のビートを使います。

いただきます！

オーナーは蜂蜜も作っています。美味しいだけではなく、滋養強壮に優れています。

採ったばかりの蜂蜜をブリヌイと食べることが出来ます。

この犬はロシアにだけ住んでいます。季節にかかわらず、外にいて、家を守っています。

冬の外の気温はマイナス３９度にもなりますが、平気です。

オーナーはソ連時代の軍用車を修理して、使っています。

これらの１９５０－１９６０年代のソ連製の車は、今では博物館でしか出会えませんが、実は森に一番ふさわしいのです。この敷地は広いので、移動するときにこの車に乗ることが出来ます。

池の畔にバーニャがあります。ロシアの生活はバーニャなくしては想像出来ません。昔は家を建てるとき、バーニャを最初に作りました。なぜなら家が出来るまで、バーニャで体を洗ったり、洗濯したりして、過ごすことが出来るからです。

バーニャはヨーロッパのサウナと似ているのですが、違いがあります。一つ目は電気暖房ではなくて、木を燃やすことです。香りも良いし、温度も調節しやすいです。二つ目は湿度です。熱いストーブに水をかけると湯気が出て、バーニャ中に広がります。三つ目は堅木の枝葉から作った箒で叩いてマッサージすることです。またアロマを使っても大丈夫です。蜂蜜を使うと肌が柔らかくなります。

バーニャで熱さにずっと耐えた後、シャワーや池で体を冷やすと気分は最高です。

オーナーの家の周りには猛獣が住んでいるので猟銃を所持しています。 猛獣の数が多すぎたら、許可をもらって、狩猟を行っています。 これについて詳しく説明します。

近くに私設動物園があり、この辺りの動物がいます。